こんばんわ森下です。今夜は少し早めに仕事を切り上げて、ゲーム制作部の作業を進めていました。
以前も少しだけ書いたシャーロックホームズの短編集を元にしたノベルゲームのシナリオ。プロットは全て作り終わり、チームのメンバーが分岐システムの作り方も考えてくれたので、「さぁあとは僕がテキストを用意するだけ！」と意気込んでは見たものの、これがすっごく難しい（笑）

プロット上では「ここでホームズが登場」「ここでワトソンが部屋に入ってくる」など一言で済まされている部分に、実際の描写やセリフを入れていくのですが、どうにもうまくいきません。どこか行動が不自然だったりキャラクター性がわかりにくかったりと不具合ばかりが見えてくるのです。こういうセリフでいいかなぁ？ わかりにくいかなぁ？なんて迷いだすと、時間ばかりが過ぎてしまって…。

これはもはや自分に足りない文章力や演出力といったものを鍛える訓練かもしれませんね。昔から物語の創作に憧れている割に、その辺りの力が不足していましたのでこれを機に頑張ろうと思います。そしてまた、普段何気なく読んでいる漫画や小説の演出がいかに緻密に考えられているかを改めて感じています。

創作作業もちろんすごく楽しいのですが、楽しいだけでなく自分の成長も果たせたらすごく素敵だなと思いながら、今夜はもう少しキーボードと格闘してみようと思います。

それではみなさまおやすみなさい。

森下陽介（書籍デザイナー）@morishita_book

今夜は仕事を終えてから、ノベルゲームで使うテキストを書いていました。しかし、これがまぁ全然捗らなくて（笑）
原作小説を読んでプロット化するまではサクサクだったのですが、それを実際のテキストに起こすとなると想像以上に難しい…。しばら… https://t.co/b09FV3nQNY

2021/09/01 00:55:46