楽しい本作り生活

出版社で書籍デザイナーとして働きながら、本や漫画、映画や舞台など多くのものに元気をもらっています。このブログも訪れた方が少し元気になれるような、そんな楽しい記事を綴っています。

こんばんわ。森下です。近頃同じ話が続いてしまいますが、今夜もゲーム制作の話題です。
僕らゲーム製作サークル「log house」は毎週木曜日に定例会を行なっています。今日はようやくノベルゲームに使用するテキストのサンプルを提出することができました。

Twitterのタイムラインにも色々と文字に起こすさいの苦労を呟きましたが、少しずつコツもわかってきて。自分自身楽しみながらホームズとワトソンの物語を再構築しています。分岐のたびに、実際の原作には書かれていないifの展開を盛り込む必要があるので、そこでは思い切り自由に、そして派手に!(笑)ホームズ達に暴れてもらおうと思っています。

…と、口で言うのは簡単なんですが実際に書くとなると大変で。物語の筋はゲーム用にアレンジしているとはいえ、全く原作と関係ない設定や改変はできるだけさけたいのです。なので、できるだけ設定上の裏付けのある展開にしたいと思うあまり、何か新しいシーンを増やすたびにネットで細かく検索しています。

ワトソンが階段を登ってくるシーンを入れようと思ったら、ホームズの住むベイカー街の下宿の構造を調べるし、スコットランドヤードの警部を登場させたければレストレード警部をググる。そんなこんなで色々と検索しているうちに、すっかりホームズうんちくが増えてしまいました。シャーロキアンにはお馴染みの「バリツ」やらワトソンの脚の怪我やら。無駄知識がどんどん増えていきます(笑)

これはもしかして、この作品が出来上がる頃には僕もちょっとだけシャーロキアンになっているかもしれません。それはそれで結構楽しみだったりするのです。




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