最近は愛犬もっぴの早朝散歩のために毎朝５時に起きています。散歩から帰ってくるのは大体６時ごろのなので、朝ごはんを食べたり家事をする時間を差し引いても仕事を始めるまでの間でちょっとした朝活ができるようになりました。
「何かまたやろうかなぁ」と考えるたびに頭の中をよぎるのは、去年の秋頃に遊んでいたSwitchのフィットネスゲーム『リングフィットアドベンチャー』のことです。
そうそう、あの頃は自分のために「朝活やるぞ〜！」と思い立ち、ブログを書いたりピアノを練習したりと合わせて、毎朝フィットネスをしていたんですよね笑（詳しくは23年９月頃のブログをご覧ください）
それが、もっぴが我が家にやってきてからは、慣れないお世話で精神的な余裕もなければ、生活スタイルも変わってしまって時間もない。さらにはテレビ前の運動スペースが、もっぴのベッドやサークルに占領されたりと、さまざま原因が重なって全然やらなくなってしまったんです。せっかく続いていた筋トレの習慣もなくなってしまって…、悲しいことにすっかり体が重くなりました。
しかし今ではもう、そういう言い訳もなくなったわけです。もっぴにも慣れたし、こうして朝活の時間もある。スペースだってちょっと物をどかせばすぐに作れることは本当はわかってます。そして始めたらきっと楽しいし、健康にもいいってことはわかってるんです。
それはわかっているんだけれど、でも、なんだか気が重い。今の自分にあの『リングフィットアドベンチャー』の厳しい筋トレ（本気でやろうとするとすごく辛くて汗もダラダラ出るんです）をやるのは無理！絶対無理無理！！と気づかないふりをしていました。
でも、この日の私は違いました。「ちゃんとやらなくてもいいや。とにかく電源だけ入れてみる。それだけやろう」と、ソフトを差し込んでSwitchを起動しました。
メニュー画面を開いてみると、厳しい筋トレではなくお手軽なトレーニングメニューもあったので、それを選んで。さまざまなジャンルの中から最近肩こりがひどいので「肩こり対策セット」をチョイスして。
気がついたら、楽しく遊んでスッキリしたし肩も軽くなり、とても気持ち良く朝の時間を終えることができました。「明日もこれやろう！」なんて、思えています。
よかった。また、リングフィットが自分の習慣になりそうです。
今回のことで考えたのですが、よく「物事は最初の一歩を踏み出すことが一番ハードル高い」って言いますよね。その最初の一歩をどうやって踏み出すかって、多分みんな凄く悩んでいてモチベーションを高めたり、ご褒美を用意したり、色々な工夫をされていると思うんです。
そんな中で私は「始めから全力でやろうとしない」ってのが、いいんじゃないかなと思います。すごく簡単な一歩から始めれば、あとは結構軽い気持ちで進んでいけるのかなと。
例えばの話なんですが、デザイナーの私が締め切りが遠く（例えば半年後とか）に設定されているデザインの案件を担当することになったとして、そういう仕事って大抵は大きなプロジェクトなので、手をつけるのがとても億劫なんですよね。
「あれ、やらなきゃなー、でもめんどうだなー。締め切りはまだまだ先だしな〜」とか思っていると、どんどん手をつけるのが嫌になっていって、ついつい目の前にある締め切りの近い簡単な仕事ばかりを優先してやってしまう。でも頭の片隅にはずっとその大きな仕事のことがあって毎日なんとなくスッキリしない…ということってありませんか。デザイナー以外の方でもお仕事をしているとよくあると思います。
以前勤めていた職場では、そういう時の対処法として「まずその仕事のためのフォルダを作りなさい」と先輩に教えて頂いたことがあります。
本来の手順でいえば最初の作業ってデザインラフを描くとか参考資料を集めるといった行為なんですが、そんなことまではしなくていい。まずは案件名をつけたフォルダを作って、PCのデスクトップに置く。それだけでいいんだって。
そうしたら、毎日そのフォルダが目に入るたびに、今日はラフを作ろうとか、資料を集めようとか、淡々と進んでいくよ。と。そう教えていただいたことを、実は今でも無意識に実行しています。
今日のリングフィット体験は、この話にも共通する感覚なぁと思いました。最初の一歩はできるだけ簡単で、誰にでも超えられるような低いハードルを自分に設定してあげて、まずはそれを超えたことを喜べばいいんだって。
皆様の今日の小さな一歩はなんでしょうか。
「何かまたやろうかなぁ」と考えるたびに頭の中をよぎるのは、去年の秋頃に遊んでいたSwitchのフィットネスゲーム『リングフィットアドベンチャー』のことです。
そうそう、あの頃は自分のために「朝活やるぞ〜！」と思い立ち、ブログを書いたりピアノを練習したりと合わせて、毎朝フィットネスをしていたんですよね笑（詳しくは23年９月頃のブログをご覧ください）
それが、もっぴが我が家にやってきてからは、慣れないお世話で精神的な余裕もなければ、生活スタイルも変わってしまって時間もない。さらにはテレビ前の運動スペースが、もっぴのベッドやサークルに占領されたりと、さまざま原因が重なって全然やらなくなってしまったんです。せっかく続いていた筋トレの習慣もなくなってしまって…、悲しいことにすっかり体が重くなりました。
しかし今ではもう、そういう言い訳もなくなったわけです。もっぴにも慣れたし、こうして朝活の時間もある。スペースだってちょっと物をどかせばすぐに作れることは本当はわかってます。そして始めたらきっと楽しいし、健康にもいいってことはわかってるんです。
それはわかっているんだけれど、でも、なんだか気が重い。今の自分にあの『リングフィットアドベンチャー』の厳しい筋トレ（本気でやろうとするとすごく辛くて汗もダラダラ出るんです）をやるのは無理！絶対無理無理！！と気づかないふりをしていました。
でも、この日の私は違いました。「ちゃんとやらなくてもいいや。とにかく電源だけ入れてみる。それだけやろう」と、ソフトを差し込んでSwitchを起動しました。
メニュー画面を開いてみると、厳しい筋トレではなくお手軽なトレーニングメニューもあったので、それを選んで。さまざまなジャンルの中から最近肩こりがひどいので「肩こり対策セット」をチョイスして。
気がついたら、楽しく遊んでスッキリしたし肩も軽くなり、とても気持ち良く朝の時間を終えることができました。「明日もこれやろう！」なんて、思えています。
よかった。また、リングフィットが自分の習慣になりそうです。
今回のことで考えたのですが、よく「物事は最初の一歩を踏み出すことが一番ハードル高い」って言いますよね。その最初の一歩をどうやって踏み出すかって、多分みんな凄く悩んでいてモチベーションを高めたり、ご褒美を用意したり、色々な工夫をされていると思うんです。
そんな中で私は「始めから全力でやろうとしない」ってのが、いいんじゃないかなと思います。すごく簡単な一歩から始めれば、あとは結構軽い気持ちで進んでいけるのかなと。
例えばの話なんですが、デザイナーの私が締め切りが遠く（例えば半年後とか）に設定されているデザインの案件を担当することになったとして、そういう仕事って大抵は大きなプロジェクトなので、手をつけるのがとても億劫なんですよね。
「あれ、やらなきゃなー、でもめんどうだなー。締め切りはまだまだ先だしな〜」とか思っていると、どんどん手をつけるのが嫌になっていって、ついつい目の前にある締め切りの近い簡単な仕事ばかりを優先してやってしまう。でも頭の片隅にはずっとその大きな仕事のことがあって毎日なんとなくスッキリしない…ということってありませんか。デザイナー以外の方でもお仕事をしているとよくあると思います。
以前勤めていた職場では、そういう時の対処法として「まずその仕事のためのフォルダを作りなさい」と先輩に教えて頂いたことがあります。
本来の手順でいえば最初の作業ってデザインラフを描くとか参考資料を集めるといった行為なんですが、そんなことまではしなくていい。まずは案件名をつけたフォルダを作って、PCのデスクトップに置く。それだけでいいんだって。
そうしたら、毎日そのフォルダが目に入るたびに、今日はラフを作ろうとか、資料を集めようとか、淡々と進んでいくよ。と。そう教えていただいたことを、実は今でも無意識に実行しています。
今日のリングフィット体験は、この話にも共通する感覚なぁと思いました。最初の一歩はできるだけ簡単で、誰にでも超えられるような低いハードルを自分に設定してあげて、まずはそれを超えたことを喜べばいいんだって。
皆様の今日の小さな一歩はなんでしょうか。
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