連日の猛暑によって道路のアスファルトは焼け付くような温度になっていますね。とてもじゃないけれど、日中や夜では愛犬もっぴを安全に散歩させるタイミングがなく、毎朝5時に起きるようになりました。(その時の経緯はこちらの記事に書きました)
朝5時に起きて、もっぴと一緒にいつもの散歩コースを一周。6時前には帰宅してもっぴの朝ごはんの支度。二度寝をするもっぴを横目に私はリングフィットで運動するか、自分のウォーキングに出かけて、始業の前に良い汗をかく。翌朝の早起きに備えて夜は22時ごろには就寝するという、非常に健康的かつ規則正しい生活になりました。
きっかけは猛暑というネガティブな事象でしたが、それによってこの健康的なライフスタイルを手に入れることができてとってもハッピー!もっぴも喜んでくれて嬉しいな〜…なんて。
そんなふうに思えていたのは最初の数日間だけでした。
現在の私は、この生活がうまくいかなくてちょっとだけ落ち込んでしまっています。
と、いうのも。もっぴがなかなか歩いてくれなくなったんです。
初めのうちはいつもと違う早朝散歩でも、それなりに歩いてくれていたのですが、ある日から全く歩かなくなってしまいました。
朝ごはんを食べていないことが不満なのか、その場に座り込んだり、すぐに家に帰ろうとしてしまいます。散歩の前に朝ごはんを食べさせれば、散歩にも乗り気になってくれるのですが、そうなると今度は散歩に行く時間が遅くなってしまいます。(まとまった食事の後にすぐ運動するのは犬の体に良くないので、1時間弱の食休みが必要なんですよね)
今の季節、5時半を過ぎると早朝とはいえどんどん地面や大気も熱くなってしまって、6時ともなるともう人間でも汗ばむ気温です。結局早起きしている意味がなくなってしまうので「できれば朝ごはん前に歩いてくれると良いんだけどなぁ〜」なんて思っていたら、事態はさらに悪化。
最近では朝ごはんを食べた後でも、歩いてくれなくなってしまいました。
う〜ん、ワンちゃんの気持ちは難しいです。
困った私は色々な散歩のレクチャー本を読んだり、サイトをめぐったりして方法を探していますが、なかなかうまくいくものがなく。
7月22日の朝などは、以前専門家の方から教えて頂いた、「朝食に使用する分のドライフードをトリーツポーチに入れて、少しずつ与えながら散歩する」という方法を試してみたのですが、結局いくらも歩かないうちに座り込んでしまいました。
こういう時に叱ったり無理にリードを引っ張ったりしてはいけない、というのは色んな本やサイトで言われています。もっぴが散歩に乗り気になってくれるよう、私もそのたびにしゃがみ込んで、撫でたり話しかけたりなだめたりしているのですが、そんなことをしているうちにどんどん日は昇ってきて気温があがっていきます。直射日光が当たる背中が、汗でじっとりと濡れるのを感じながら、私の気持ちも焦ってきます。
そうしている間にも、何人もの飼い主さんが私の横を通って行くし、その飼い主さんと楽しそうにお利口に散歩するワンちゃんを何匹も見ていると、なんだかすごく悲しいというか。自分が飼い主としてダメなのではないか、という気持ちになってきて非常に落ち込みます。
自分はもっぴが嫌がることを無理にさせてしまっているのかな。でも、健康のためにちゃんと散歩はさせてあげたいし、そのためには安全な時間を選びたいのにな。なんでうまくいかないんだろう。
ここ数日は毎朝この憂鬱な気持ちで帰宅して、朝からガックリ落ち込んでしまうという日々が続いていました。
そんな気持ちを妻に打ち明けてみたところ「もっぴは初めから散歩が苦手だったよね」と言ってくれました。そういえばそうだったな。
もっぴは保護団体さんにレスキューされる前の悪質な環境下での飼育経験からか、もともとあまり散歩というものに乗り気ではない犬でした。
預かりボランティアの方からも「あまり歩かないかもしれません」と伝えられていて、確かに初めの頃は自宅からほんの数十メートル先まで歩くのがやっとで、そこですぐに座り込んでしまうというような性格だったんです。
それでも、私と妻で毎日少しずつ楽しく散歩して。いろんな言葉をかけながら歩く習慣をつけていたら、いつの間にかどんどん散歩が上手になって、自宅から30分以上かかる公園にだって自分の足で歩いていけるようになったんです。
あの頃は、もっぴがほんのちょっと昨日よりも遠くまで歩いてくれただけですごく嬉しくて。ペットカートに乗らずに歩ける距離が増えるだけで、すごく褒めていました。もっぴにはできないかも、と言われたいたことができるようになって。それが本当に嬉しかったなぁ。
そうか。初めの頃の気持ちを忘れていたなぁ。と、私は妻の言葉で気がつくことができました。
私がきっと焦りすぎだったんです。そして「もっぴのために」と言いながらも、心の中では「自分のために」ちゃんと歩いてほしいと思ってしまっていました。まずは私のこの焦りやイライラする気持ちを抑えてみよう、と思います。
散歩って楽しい。私もすごく楽しいよ、ともっぴに伝わるように一緒に歩こう。
試行錯誤ばかりですが、それでもこの生活がとても幸せです。
道路に座り込んで「歩きたくない〜!」と抗議するもっぴ。困っちゃうけれど…やっぱりたまらなく可愛いです。
朝5時に起きて、もっぴと一緒にいつもの散歩コースを一周。6時前には帰宅してもっぴの朝ごはんの支度。二度寝をするもっぴを横目に私はリングフィットで運動するか、自分のウォーキングに出かけて、始業の前に良い汗をかく。翌朝の早起きに備えて夜は22時ごろには就寝するという、非常に健康的かつ規則正しい生活になりました。
きっかけは猛暑というネガティブな事象でしたが、それによってこの健康的なライフスタイルを手に入れることができてとってもハッピー!もっぴも喜んでくれて嬉しいな〜…なんて。
そんなふうに思えていたのは最初の数日間だけでした。
現在の私は、この生活がうまくいかなくてちょっとだけ落ち込んでしまっています。
と、いうのも。もっぴがなかなか歩いてくれなくなったんです。
初めのうちはいつもと違う早朝散歩でも、それなりに歩いてくれていたのですが、ある日から全く歩かなくなってしまいました。
朝ごはんを食べていないことが不満なのか、その場に座り込んだり、すぐに家に帰ろうとしてしまいます。散歩の前に朝ごはんを食べさせれば、散歩にも乗り気になってくれるのですが、そうなると今度は散歩に行く時間が遅くなってしまいます。(まとまった食事の後にすぐ運動するのは犬の体に良くないので、1時間弱の食休みが必要なんですよね)
今の季節、5時半を過ぎると早朝とはいえどんどん地面や大気も熱くなってしまって、6時ともなるともう人間でも汗ばむ気温です。結局早起きしている意味がなくなってしまうので「できれば朝ごはん前に歩いてくれると良いんだけどなぁ〜」なんて思っていたら、事態はさらに悪化。
最近では朝ごはんを食べた後でも、歩いてくれなくなってしまいました。
う〜ん、ワンちゃんの気持ちは難しいです。
困った私は色々な散歩のレクチャー本を読んだり、サイトをめぐったりして方法を探していますが、なかなかうまくいくものがなく。
7月22日の朝などは、以前専門家の方から教えて頂いた、「朝食に使用する分のドライフードをトリーツポーチに入れて、少しずつ与えながら散歩する」という方法を試してみたのですが、結局いくらも歩かないうちに座り込んでしまいました。
こういう時に叱ったり無理にリードを引っ張ったりしてはいけない、というのは色んな本やサイトで言われています。もっぴが散歩に乗り気になってくれるよう、私もそのたびにしゃがみ込んで、撫でたり話しかけたりなだめたりしているのですが、そんなことをしているうちにどんどん日は昇ってきて気温があがっていきます。直射日光が当たる背中が、汗でじっとりと濡れるのを感じながら、私の気持ちも焦ってきます。
そうしている間にも、何人もの飼い主さんが私の横を通って行くし、その飼い主さんと楽しそうにお利口に散歩するワンちゃんを何匹も見ていると、なんだかすごく悲しいというか。自分が飼い主としてダメなのではないか、という気持ちになってきて非常に落ち込みます。
自分はもっぴが嫌がることを無理にさせてしまっているのかな。でも、健康のためにちゃんと散歩はさせてあげたいし、そのためには安全な時間を選びたいのにな。なんでうまくいかないんだろう。
ここ数日は毎朝この憂鬱な気持ちで帰宅して、朝からガックリ落ち込んでしまうという日々が続いていました。
そんな気持ちを妻に打ち明けてみたところ「もっぴは初めから散歩が苦手だったよね」と言ってくれました。そういえばそうだったな。
もっぴは保護団体さんにレスキューされる前の悪質な環境下での飼育経験からか、もともとあまり散歩というものに乗り気ではない犬でした。
預かりボランティアの方からも「あまり歩かないかもしれません」と伝えられていて、確かに初めの頃は自宅からほんの数十メートル先まで歩くのがやっとで、そこですぐに座り込んでしまうというような性格だったんです。
それでも、私と妻で毎日少しずつ楽しく散歩して。いろんな言葉をかけながら歩く習慣をつけていたら、いつの間にかどんどん散歩が上手になって、自宅から30分以上かかる公園にだって自分の足で歩いていけるようになったんです。
あの頃は、もっぴがほんのちょっと昨日よりも遠くまで歩いてくれただけですごく嬉しくて。ペットカートに乗らずに歩ける距離が増えるだけで、すごく褒めていました。もっぴにはできないかも、と言われたいたことができるようになって。それが本当に嬉しかったなぁ。
そうか。初めの頃の気持ちを忘れていたなぁ。と、私は妻の言葉で気がつくことができました。
私がきっと焦りすぎだったんです。そして「もっぴのために」と言いながらも、心の中では「自分のために」ちゃんと歩いてほしいと思ってしまっていました。まずは私のこの焦りやイライラする気持ちを抑えてみよう、と思います。
散歩って楽しい。私もすごく楽しいよ、ともっぴに伝わるように一緒に歩こう。
試行錯誤ばかりですが、それでもこの生活がとても幸せです。
道路に座り込んで「歩きたくない〜!」と抗議するもっぴ。困っちゃうけれど…やっぱりたまらなく可愛いです。
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