先日、年に一度の健康診断に行ってきました。そこで少し嬉しいことがありました。

面談の際に、担当の先生が去年の私の体重と今回の測定結果を見比べて「森下さん、がんばってますね！」と褒めてくださったんです。

人からこんなふうに褒めて頂いたのは、なんだか久しぶりな気がします。私も嬉しくて「いや〜、最近健康のために生活を見直してるんですよねェ（ドヤ！）」なんて、調子に乗った返事をしてしまいました。


昨年の７月での体重記録が92kgだったのですが、今回は86kg。その結果に「6kgも減っていますよ！ でも、まだ身長に対して重すぎなのでこの調子で減らしていきましょう！」と先生。

私は内心（違うんです、先生。本当は去年の７月からさらに太って、今年の２月にジムの体験入学で測った時は96kgだったんです。だから実質10kg落としてるんです。なんでもうちょっとだけ褒めてください！！）なんて思っていたのですが、よくよく考えたら去年から体重増えている時点で褒められることじゃないので、プライマイゼロだなと思い直しました（笑）


それにしても。こんなふうにちょっとした成果でも褒めていただけて、それに対して素直に「嬉しい！やった〜」と思えるのは、目標設定を現実的なモノにしたからじゃないかなと思います。

今の私は「1ヶ月に１kgずつ体重を減らしたい」とか「体年齢45歳（実年齢＋10歳）になりたい」といった、肉体改善としてはかなりささやかな目標を設定しています。

でも、だからこそ、実際に少しずつ体重を減らしている自分を肯定できるし、先生からのお褒めの言葉も素直に受け入れられるんだと思うんですね。

これが例えば４ヶ月で20kg体重を減らしたい！なんて、以前やっていた糖質制限のようなハードなダイエットだったら、きっと「もう6kgも減った！」ではなく「まだ6kgしか減ってない…」と思えてしまって、すごく辛かったと思います。

体年齢もそう。54歳という衝撃のスタートから始まったけれど、もしもいきなり「実年齢まで若返るぞ！」と大きな目標を立ててしまったら、48歳…、47歳…、と少しずつ改善されていく今のペースに耐えられなくなって、どこかで無理をして。その結果心が折れていたかもしれません

果てしない目標に到達するために。真剣にそうなりたいと思っているからこそ、立てる目標はささやかでいい。

その小さな、誰でもできるような目標達成を繰り返した先に、自分がなりたい姿はあるんじゃないかな。
少なくとも今の私はそう思っています。



これは、7/19に初めて記録した体年齢46歳のスクショです。うれしすぎて写真を撮ってしまいました笑
さぁ、今日も１日頑張りますよ〜！


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