人は変われる。私はそう思います。

もう１年以上前になりますが、このブログに「気になっているお蕎麦屋さんがあるのだけれど、尻込みしてしまってなかなか入れない」というお話を書いたことがありました。（覚えている方もいないと思いますが笑）

実は先日、出社した際のお昼休みに、その気になっていたお蕎麦屋さんに入ることができたんです。




当時のブログでは、「気後れしてしまってお店に入れなかったという自分の行動を、否定するのはやめよう」という結論に行き着いて、自分の中で生まれてしまう勝手な「こうしなければならないルール」がいかに無益かということを考察しておりますが、この日の私はそういうことではなくて。

ただ単に「入りたいと思っているお店があるなら、勇気を出して入ってみようじゃないか」という気持ちになれたのです。実は、この時の私はお蕎麦とは全く関係のない、ある別のことで悩んでいて。それに対して一つの決断を出さねばならないタイミングだったのです。

そんな心境でお昼を食べるお店を探していた為か、このお蕎麦屋さんの前に立った時に思ったんですね。「自分がやりたいことを気後れしないでできる。私はそんな人間になりたい。だから、その練習として、このお店の戸を開けてみよう」と。


なんだか文章にしてしまうとすごくオーバーなんですが（笑）、でも自分としては本当にそんな気持ちで。
そして意を決して開けた戸の向こうでは、とても綺麗な内装とテーブル、そして人の良さそうな女将さんの笑顔が私を迎えてくれました。

この時に食べたお蕎麦、とっても美味しかったです。



今年は、このブログにはできるだけ「人は変われる」ということを書きたいなと思っています。それを自分の行動や、成果で証明したいなという気持ちがあります。それは本当に小さなことでもよくて。知らないお店にはなかなか入る勇気が出ないと思っていた私も、入れました。

そんなことを綴っていきたいです。